【大河財立方記者・陳薇】嘉実京東倉庫インフラREIT（基金コード：508098）は12月27日、京東グループ創業者で董事局主席の劉強東氏が基金原始権益人の一致行動者として、基金及び物流インフラプロジェクトの将来の発展見通しに対する自信と長期投資価値の認可に基づいて、公告日から24カ月以内に2級市場の購入又は取引所が認可したその他の方式によって基金のシェアを増加させ、増加金額は1億元を超えないと公告した。
嘉実京東倉庫REITは2023年2月8日に上海証券取引所に上場し、京東グループが廊坊、武漢、重慶に位置する3カ所の物流園区を含む初の民間企業倉庫物流REITであり、合計建築面積は約35.1万平方メートルで、いずれも高ラベル倉庫である。
11月末に発表された「社会全体の物流コストを効果的に削減するための行動方案」によると、幹線支線物流と倉庫配送の規模化組織、一体化運行の物流集散ネットワークを構築すると同時に、郊外の大倉基地などの大型倉庫物流施設を科学的に集約して建設し、物流センター、末端サイトをカバーする等級別物流配送システムを完備させる。
効率的な物流システムは最終的に社会全体とともに社会物流の総コストを下げるために価値に貢献し、実体産業が持続的に利益を得ることができるようにする。
2009年には、劉強東は京東が物流システムを建設し、中国の社会化物流コストを18%以上から6%から8%に下げることを提案した。