12月12日、深圳で開催された「新産業配置、高品質出海――2023年アマゾングローバル出店国境越えサミット」で、アマゾングローバル出店は2024年の中国における5大業務戦略の重点を発表した。即ち、エネルギーブランドの構築、グローバル運営の簡素化、グローバルサプライチェーンソリューションの強化、グローバル展開の駆動、ローカルサービスの向上である。また、アマゾンのグローバル出店はアジア太平洋地域初のイノベーションセンターを立ち上げ、グローバル輸出越境電子商取引業界のためのイノベーションメカニズムの探索、イノベーション実践の展開、イノベーションのベンチマークの構築、イノベーション成果の普及に力を入れている。
アマゾンのデータによると、過去1年間、アマゾンで100万ドル以上売り上げた中国の売り手の数は、前年同期比25%以上増加した。売上高が1000万ドルを超えた中国の売り手の数は、前年同期比30%近く増加した。中国の売り手がアマゾンのグローバルサイトを通じて消費者や企業の顧客に販売した商品の数は、前年同期比20%以上増加した。
アマゾングローバル副総裁、アマゾングローバル出店アジア太平洋地域執行総裁の戴竫斐氏は、2024年、アマゾングローバル出店は「グローバルイノベーションとローカルエネルギーの結合」を手掛かりに、ブランド、運営、サプライチェーンなどの重要な越境電子商取引業務の一環で、グローバルイノベーションの力とスピードの深化に協力する、売り手サービスの近接性、差異化、豊富性、革新性などの次元から着手し、ローカライズサービス能力を全面的にアップグレードし、中国の売り手と手を携えて質の高い発展の道を歩む。
アマゾングローバル出店アジア太平洋イノベーションセンターはアマゾン、業界組織、専門家学者、第三者サービスプロバイダの資源を統合し、イノベーション展示、交流学習、資源共有、イノベーション実践などの多元化された機能をカバーし、アジア太平洋地域の売り手が製品の新規導入、ブランド構築、デジタル化運営、グリーン発展、新ビジネスモデルの探索などの面でイノベーションを加速させることを促進し、アジア太平洋地域の越境電子商取引業界の革新能力の向上を確実に推進する。
アマゾンのグローバル出店は、グローバル企業の輸出越境電子商取引事業の発展、グローバルチャンスの開拓、国際ブランドの構築、アマゾンのグローバル消費者および企業と機関のバイヤーへのサービスに力を入れているという。（曽慶怡）