世界最大の鉱砂船、中国が「変身」してブラジルに初就航
五毒男孩又
发表于 2024-12-17 16:37:43
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ブラジル・リオデジャネイロに本社を置く鉱業大手淡水河谷は16日、世界最大の鉱砂船が中国の風力改修推進システムの背後にブラジルを拠点にしていることを明らかにした。ブラジル・サンエスピリット州ビクトリア市のトゥバロン港で初の試験を行っている。
淡水河谷のValemax型船舶「Sohar Max」船は、中国遠洋海運集団有限公司傘下の舟山中遠海運重工有限公司が改造回転翼帆を操作している。淡水河谷供図
この鉱砂船はValemax型船舶「Sohar Max」船で、全長362メートル、積載量は40万トンに達した。中国遠洋海運集団有限公司傘下の舟山中遠海運重工有限公司が執刀・改装し、高さ35メートル、直径5メートルの5つの旋翼帆を追加したことで、風力推進システムを搭載した世界最大の船舶の1つに躍り出た。
「Sohar Max」船はこのほど、中国の舟山からブラジルのツバラン港までの航海を終えた。淡水河谷は同船のオマーン船東Asyadと協力し、風力エネルギーを利用してエネルギー効率を高め、排出を減らすために「Sohar Max」ホイール上の回転翼帆をテストしている。淡水河谷運航ディレクターのロドリゴ・ベメリオ(Rodrigo Bermelho)氏によると、今回の改装で船舶のエネルギー効率は6%まで向上し、年間3000トンの二酸化炭素当量の排出を削減できる見通しだ。
「Sohar Max」輪に回転翼帆を装填する試験が行われ、淡水河谷の借用船舶で展開された5番目の風力エネルギー試験プロジェクトであることが分かった。同社はこれまでもシリコーン塗料を用いた抵抗低減、インバータの設置による電力消費低減、流体力学装置を用いた推進力向上などのプロジェクトを展開し、エネルギー効率の高い船舶を構築してきた。2025年末までに、2隻の船舶が試験を完了する予定だ。
なぜわざわざ中国の舟山に行って「変身」したのか。舟山は国際海事総合サービスの高地技術として信頼性が高いことを期待しているほか、淡水河谷は、風力エネルギーが鉄鉱石海運の脱炭素分野で核心的な役割を果たすと考えている。(完)
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本文はLogomoney.comの立場を代表するものではなく、提案を構成するものではありません、慎重に対応してください。
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